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8月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1833
ナイス数:0
高校事変 VIII (角川文庫)
読了日:08月31日 著者:松岡 圭祐
手のひらの音符 (新潮文庫)
読了日:08月22日 著者:藤岡 陽子
虚構推理短編集 岩永琴子の出現 (講談社タイガ)
読了日:08月17日 著者:城平 京
万能鑑定士Qの事件簿 0 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫)
読了日:08月08日 著者:松岡 圭祐
がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
読了日:08月03日 著者:岩木 一麻
読書メーター
あぁ・・・もう9月だよ。どうしょう?
どうすればいい?
また年を一つ取るだけで終わっちゃうのかな?
●ガン消滅の罠 完全寛解の謎 岩木一麻
随分長いこと積んであった本。ミステリーの賞とってるやつね。
面白いんだけどちょっと面倒w
現役医師の作家さんだけどどんなに平易に書いてくれても
やっぱりムズカシイんだよね。医療モノはちょっと・・・って感じ。
再びこのシリーズを読めるとは思わなかった。感激した。
小笠原君とのその後とかわかるかなと思ったけど
時系列的には彼との出会い以前の話になっとる。
著者の「グアムの探偵」シリーズのキャラとか出てくるから
あまりコラボは期待しない身としては複雑。でも、許すw
●虚構推理短編集 岩永琴子の出現 城平京
怪異モノってことで化物語と比較しちゃうな。
だいぶ違うけど。あそこまでおちゃらけてないです。
琴子が可愛くてね。一つ目一本足のおひいさまだっけ。
アニメ見たいな・・・
●手のひらの音符 藤岡陽子
良かった。今年読んだ中ではだいぶ上位じゃないだろか。
このタイトルがね。気になったから注意してたけど「ん?」って
感じでそれほど重みのある意味はなかった?と思うんだけどw
あとはねぇ。この作者さん結構、あっさり流してくる。
例えば、自転車のサドルのエピソードにしても
さらりと触れるだけで。あぁ、そういうことかって
分かるんだけどもしかしたら分かんない人いるんじゃないかって
心配になったw
最後の二人の再会にしても、その事実を伝えるだけで
その場面は描かないんだ。完全に感涙シーンなんだけど
描かない。読者の想像力にあずけちゃうんだなぁ~。
●高校事変Ⅷ 松岡圭祐
まさかのシリーズ第8弾にしてひと月に新刊2冊のハイペースです。
松岡圭祐筆早すぎる。
Qシリーズは人の死なないミステリーが宣伝文句だけど
こっちは誰が生き残るかわからないくらい人が死にます。
今回は結衣を殺すために敵は原爆を入手して宇都宮ごと
吹き飛ばそうとする。いち女子高生を消すために
なんて荒唐無稽なんだと思うでしょ?でも、これが面白いんだw
映像化するとさすがにしんどいだろうけど文章ならイケる。
そしてちょっと泣けるんだよなぁ・・・ゴメンね。
でも、次回がたぶん最終巻となります・・・